第31回日本産婦人科乳腺医学会

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第31回日本産婦人科乳腺医学会 公式ポスター

会長挨拶

ご挨拶

この度、第31回日本産婦人科乳腺医学会を、2025年2月23日(祝日)、東京・砂防会館シェーンバッハ・サボーにて開催させていただくことになりました。

現在、日本人女性において最も罹患率の高い悪性疾患は乳がんであり、毎年9万人以上が罹患し、1万人以上が亡くなっています。そのために、早期の発見が望まれます。乳がん早期発見には、乳房を意識する生活習慣を心掛け、乳癌検診を定期的に受診する、いわゆるブレストアウェアネスが重要とされています。産婦人科はブレストアウェアネスの啓発に貢献しやすい立場にあり、また婦人科検診とともに乳がん検診を実施するなどの利点があり、乳腺外科とともに産婦人科が乳がん診療に参画することは意義が大きいと考えています。

また、妊娠・分娩・産褥に関連する様々な乳房のトラブルに適切に対応することは、女性の出産・育児を支えることにつながり、少子化対策に寄与すると考えられます。適切な乳房管理は産婦人科の重要な職責であります。

そこで、今回の学会のテーマを、「産婦人科による乳房ケアの潮流をさらに拡げる」とし、より多くの産婦人科医療従事者に良質な乳房診療を実施していただくために、最新で適切な乳房診療に関する情報を提供し、より多くの女性の健康ひいては国民の人生を守ることにつなげることをめざしています。そのため、今回は参加者の利便性を考え東京での現地開催としましたが、広く参加を募るために現地開催とともにオンデマンド配信も実施する予定です。

皆様の多数のご参加をお待ちしております。

第31回日本産婦人科乳腺医学会
会長 漆川 敬治
徳島県鳴門病院 産婦人科 主任部長
運営事務局
第31回日本産婦人科乳腺医学会 運営事務局
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