会長挨拶
第25回日本産婦人科乳腺医学会開催のご挨拶
- 第25回日本産婦人科乳腺医学会 会長:宮城 悦子
- (横浜市立大学 産婦人科学教室 教授)
このたび、第25回日本産婦人科乳腺医学会を2019年3月10日(日)に、横浜桜木町のはまぎんホール ヴィアマーレで開催させていただくことになりました。2010年3月に同じ会場で八十島唯一会長が第16回の本会を主催されてから、9年ぶりに伝統ある本学会を再度神奈川県で開催させていただくことを大変光栄に思っております。学会とともに早春の横浜を楽しんでいただきたく、横浜市立大学産婦人科学教室一同、鋭意準備を進めてまいります。
ここ数年、目まぐるしく乳がんの予防から早期発見、治療方法が進歩する中で、産婦人科医がキャッチアップすべき最新情報をちりばめたプログラムを準備したいと考えており、学会のテーマは、「乳がんのトータルケアを目指して~産婦人科医の役割を考える~」とさせていただきました。午前中の講演では、乳癌治療や家族性乳がんの臨床と研究の最新情報について、まさに最前線でご活躍している先生を講師にお招きいたします。また、シンポジウム「乳がん患者のトータルケアを目指して」では、様々な角度から乳がん患者さんのQOL向上を目指した診療を行っている産婦人科医師に、個々の取り組みをご紹介いただくとともに、一般演題も募集いたします。また、日本産婦人科医会に後援をいただき、資格取得試験合格に大いに役に立つマンモグラフィーと超音波の画像診断セミナーも企画しています。
多くの会員の皆様、そしてこれから本学会会員となり乳がん検診や乳腺疾患の診療に参画しようと考えておられる先生方のご参加をお待ちしております。
学会の情報は、随時このホームページで更新させていただきますので、何卒、よろしくお願い申し上げます。